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加賀助について

代表と女将の想い

懐かしさ感じる、鶯が鳴く温泉場代表 川口 善昭

川口 善昭

鶯宿(おうしゅく)と読みます。加賀助は鶯宿という地名のとおり、春にはあちこちで鶯が鳴く、山あいの静かな小さな温泉場です。ご年配のはじめてのお客様からは「昔の雰囲気が残っている温泉場だね」と言われております。1Fロビーには囲炉裏があり、囲炉裏の上にはハヤの炉端焼きなど素朴でどこか懐かしさを感じるところがあると思います。浴衣(ゆかた)姿に下駄(げた)でカランコロンと「足湯」まで歩いてみてはいかがでしょうか。昔懐かしい、ゆったりとした1日をお過ごしいただけると思います。

これからも加賀助の暖簾を守り、次の世代へ女将 川口 礼子

川口 礼子

何もわからず嫁いで来て35年。思い浮かべてみますといつも誰かに支えてもらった35年のように思います。今の私があるのも家族の支えはもとより、その時々の従業員に支えてもらった事が一番大きいような気が致します。 35年の間に4人の子供を産み、仕事をしながら育てました。その子達も全員巣立ち、今は支えていただいた方にとても感謝しております。又、これからも加賀助の暖簾を守り、次の世代へ継いで行きたいと思っております。

名物雫石あねっこ

鶯宿温泉では唯一、スタッフが伝統的な「雫石あねっこ」衣装で皆様をおもてなしいたします。今ではあねっこ衣装を見られる場所も限られていますが、加賀助では朝食の際に見ていただくことができます。雫石あねっこの衣装はこの地域で働く女性たちの野良着でしたが、宮澤賢治や柳宗悦が絶賛しています。雫石は温泉の宝庫であり、京美人の系統を汲む、美人の里としても知られています。あねっこ衣装は、毎年行われる雫石郷土祭の「雫石よしゃれ祭り」や雫石町の観光マスコットキャラクター「しずくちゃん」の衣装として見ることができます。

亀甲織

麻の栽培から織りまで、昔ながらの手法で作られている亀甲織。たて糸をよこ糸にからませながら、六角形の鮮やかな亀甲模様を浮かび上がらせます。もともとは南部藩の献上品とされ、武士が愛用していたという雫石独特の織物です。女将が亀甲織を縫い付けた半平を、12月〜3月の間、各客室にご提供いたします。

館内案内

1Fロビー・喫茶

珈琲や小岩井乳業雫石工場で作られた昔懐かしい瓶牛乳がございます。

宴会場・大広間

大人数の夕食、会食に使用可能です。お部屋を2つに分けることもできます。

レストラン・中広間

窓際のお席からは鶯宿川が見える、夕食・朝食時に使われる会場です。

2次会会場

館内で2次会が可能で、歌い放題・飲み放題で2,500円となっております。(要予約)※サービススタッフは付きません・ご利用代金はチェックアウト時のご精算となります。

売店

人気のお土産を各種取りそろえております。お帰りの前に是非お立ち寄りください。